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なかつ装飾㈱
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5 インテリアのイメージ分類（配色イメージ編）

最後に色の組み合わせによるインテリアイメージの表現方法を考えます。様々なトーンや色相の組み合わせによって、思い描くイメージを一段進んで表現することが出来るようになります。この配色テクニックはインテリアだけでなくファッションコーディネートやギフトの包装などにも役立ちます。

●カジュアル (気軽で愉快なイメージの配色)
濁りのない明るい、軽いトーンを使い、また暖色系を中心に複数の色を使うことで楽しさを表現できます。
●モダン (近代的、現代的な新しさをイメージする配色)
青系、無彩色を中心とした配色に、赤・オレンジなどの暖色系の暗めのトーンやグレイッシュなトーンを加えることでモダンなイメージになります。
●キュート (子供っぽく、かわいらしい配色)
キュートなイメージは赤・ピンク系の色相を使い、他は色相に関係なく明るいトーンや淡いトーンを使い、コントラストの低い配色にすると、かわいらしいイメージになります。
●ナチュラル (自然をイメージさせる配色)
樹木、海、空、をイメージさせる緑、青系の色と大地などをイメージさせる黄色、赤の配色です。柔らかで落ち着いたトーンを使うことでナチュナルな感じの配色になります。
●エレガント (優雅で気品に満ちたイメージの配色)
この配色はどちらかというと女性を形容するイメージになります。紫系の色相を中心に、深く暗めのトーンや、高明度低彩度の色による配色によってエレガントなイメージになります。
●クラシカル (重厚さや堅牢性のイメージのある配色)
古典的、保守的であり、また豪華なイメージもあります。オレンジ、黄色の彩度の低い鈍いトーンを 中心に使うとこのイメージになります。